200種類以上の栄養素を含むサジーも抗酸化成分がたっぷりと含まれていますが、近年人気を集めているアサイーも抗酸化成分が高いと評判のスーパーフルーツです。サジーとアサイーはどのように違うのでしょうか、また飲むならどちらが良いのか、見ていきたいと思います。
アサイーとは
アサイーはブラジル・アマゾンが原産で、その栄養価の高さから「奇跡のフルーツ」とも呼ばれています。
老化を防止する抗酸化成分であるポリフェノールの含有量がブルーベリーの18倍と非常に高くなっています。
その他にも美肌効果があるといわれているアントシアニンがブルベリーの4.6倍、ビタミン食物繊維、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれる魔法のような果物です。
アサイーは赤道直下、強い紫外線と激しい雨が降る環境で生き抜くためにその実にとても高い栄養を蓄えるようになったといわれています。

サジーとアサイーの違いとは?
ブラジルでは昔から実をすりつぶし、主食として食べられていたそうです。
その他にスーパーフルーツと呼ばれているのは、マキベリー、ゴシベリー、アボカド、カムカムなど抗酸化作用が非常に強い果物です。
サジーとは
サジーもまた、2億年という昔から過酷な環境で生きのびている植物です。

フィネス 豊潤サジー
冬はマイナス50度にもなる砂漠の土地で根を張り、過酷な環境でも生きられるようオレンジ色の果実の中にたくさんの栄養を蓄えています。
サジーは育つ環境が厳しければ厳しい程その栄養価は高くなるといわれています。
オレンジ色の果実の中にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどの抗酸化成分を始め、鉄分や食物繊維など生きていくのに必要な栄養素がバランスよく含まれています。
サジーは太古から生育され、古くからある医学書や伝説などに登場している果実です。
モンゴル帝国を築いたチンギスハーンもこのサジーを愛飲していたそうです。
そして戦いで傷ついた馬たちにサジーを与えたところ、傷が癒えて毛並みも良くなり、たくましくなったという伝説もあります。
このサジーの果実がピューレになっているのがサジージュースで、酸味はありますが水や炭酸水、牛乳やジュースなどで割って飲むことで酸味が少し柔らかい味になります。
一度の量は約キャップ一杯の30mlと少量で、カロリーも20Kcalとローカロリーなのが女性にもの人気の理由です。
アサイーとサジー、飲むならどちら?
私はサジーもアサイーのジュースもどちらも飲みました。
過去にサジーを切らせてしまい、数日何もなかった時がありました。
その時は近くのスーパーで見つけた1000ml で1000円程のアサイージュースを買って飲んでいました。
スーパーなどで見かけるアサイーのジュースはアサイーだけでなくいろいろなジュースがブレンドになっていますよね。
もちろん飲みやすいというのもあるのですが、毎日飲むには、私には少し甘すぎました。
アサイーのみ使われたスムージーのパックもありますが、一回分200円近いので毎日飲むとすると少し高価なという感じはします。
サジーの場合は定期コースで購入すれば一日100円もかからないのと、味の甘みなどが調整できるので私はサジーの方が合っているなぁ、と感じました。
ただ、味覚は人それぞれ。色々なスーパーフルーツを試してみて、最終的にご自身にあった長く続けられるものが見つけられれば一番ですよね。
結局、おすすめのサジーはどれ?
